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01.プロローグ
02.鴨とワイン
03.春色ワイン
04.国産ワインって
05.薔薇とオリーブと
06.アスパラガスの誘惑
07.夏といえば
08.昼下がりの実験
09.カウチポテト
(豪華版)
10.新酒の季節
11.匂い・・・
12.Viva 食道楽!!
2006年のVinoの
つぶやきはこちら
 
    
 通りを歩いていると、木々に咲く花が日に日に色鮮やかになっている。すれ違う人々のファッションも軽やかになってきているし、桜の開花も近いこの季節、なんだかとてもワクワクしてくる。
 今年はデパ地下、コンビニ、スーパーでも「桜スイーツ」と称して、淡い桜色のデザートやお菓子がたくさん並んでいる。桜と称するだけあってパッケージの華やかなものが多く、ついつい左党の私も購入している始末。あのピンク色に誘惑されてしまうのだ。
 そしてまた、この時期に誘惑されてしまうワインがある。やはりピンクが美しいロゼワインである。いつ飲んでも美味しいワインなのだが、この時期は屋外の柔らかな日差しの下で、色を愛で、どことなく花の香り漂う風を感じながら飲むのが最高!室内だとあまり感じられない色の美しさを感じることができ、華やかな気分になる。花見の宴にピッタリのワインである。
 容姿は華やかなのに、売り場では地味なロゼワイン。デパートでは数種類見かけるが、小さな酒屋だったりすると全く置かれていないこともある。価格も比較的手ごろで自宅消費用はもちろん、ボトルがおしゃれだったりするのでプレゼントにも向いている。フランス、イタリア、スペイン、カリフォルニア、日本…いろいろあるが、ここでは比較的手に入りやすいフランスのロゼワインを紹介しよう。

 ロゼワイン、実は日常の食事に合わせやすい万能ワインなのである。特に豚肉を使った料理と相性がよく、我が家では「豚の生姜焼き」「豚キムチ炒め」や中華料理(特にスパイシーな炒め物や点心)の時に軽く冷やしたロゼを合わせるのである。豚の甘みを引き出して、コクのある醤(ジャン)系のスパイシーさをマイルドにしてくれる。
 和食なら、春野菜(ほろ苦いもの)の料理とも相性が良いのでおススメである。筍の木の芽味噌和えや、分葱(わけぎ)と魚介類のぬた和え…etc陽光まぶしい昼下がりならキッシュとロゼワインで南仏風というのも良い。どちらもフランス・プロヴァンス地方出身なので相性が良いのである。いずれの場合も、ワインの冷やしすぎは渋みが出てきてしまうのでNG!
 いつもの食卓を華やかに演出してくれるロゼワイン。料理を作る人、食べる人、どちらも楽しくなること間違いなし。春色ワイン是非お試しあれ!
 

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