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01.プロローグ
02.鴨とワイン
03.春色ワイン
04.国産ワインって
05.薔薇とオリーブと
06.アスパラガスの誘惑
07.夏といえば
08.昼下がりの実験
09.カウチポテト
(豪華版)
10.新酒の季節
11.匂い・・・
12.Viva 食道楽!!
2006年のVinoの
つぶやきはこちら
 
 近頃涼しくなってきて、食べ物もやたら美味しく感じるようになってきた。夜も長くなってきたし、こうなると太る組み合わせだろうが何だろうがどうしても止められなくなるものがある。映画を見ながらの飲み食い・・・つまりカウチポテトである。
 以前テレビドラマで見たシーンがとても印象に残っている。[主人公の女の子が夜中にTVの前にどっかり座って、レンタルビデオを見ながら某フライドチキンを食べ、まるでコーラを飲むかのようにシャンパンを飲んでいる]というシーンである。彼女のストレス発散法なのだ。これを見て、大胆なことをするなぁ〜と感心した。シャンパンといえば、一般的にはパーティーなどでセレブ気分を装う非日常的な飲み物だが、このドラマでは「自分の飲みたい時に、飲みたいように飲む!」という主人公の価値感を表現していた。
 以来、私はこのカウチポテト(豪華版)をいつか実現しようと胸に秘めてきた。フライドチキン(ジャンクフード)とシャンパンの組み合わせがどうなのか?ということに単純に興味があるのと、「果たして自分にこのような無謀とも言える大胆なことができるのか?自分はそこまで気風の良い人間なのか?」と問われるような気がしたからだ。
 この度ようやく実現にこぎつけたのだが・・・。近所にあった某フライドチキンの店がこの夏閉店してしまったので、普通の鶏の竜田揚げ。ユーロ高のせいかシャンパンの値が以前より上がっているため、ちょっと割安感のあるスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)をつい選んでしまった。やはり自分は小さかった・・・。まだまだ修行が必要なようである。
 テレビドラマの他に映画でも、ワインにちなんだ印象に残ったシーンのあるものがある。フランス映画『奇人たちの晩餐会』である。毎週水曜日、出版社の社長ピエールたちは奇人・変人を連れた晩餐会を開いている。ピエールが選んだ人物が天然ボケを炸裂!脱税がばれるからと、とある高級ワインに酢を混ぜたら返って美味しくなってしまったというシーンがあり、これも真偽が確かめたくなるが、これを試す勇気が私には無い。試した人はいるのだろうか?
 テレビや映画に影響されて、とある行動に走るというのは、どうやら私だけではないようだ。少し前に公開されていた「サイドウェイ」という映画、2人の中年独身男がカリフォルニアのワイナリーを訪ね歩くというものらしいのだが、この映画の影響でカリフォルニアのピノ・ノワールでできたワインが大変売れているらしい。まだ見ていない映画なので、本当にそうなのかどうか分からないが確かめてみよう。さて、この映画のお供は何にしようかな・・・。
 
 

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